作成日:2020/11/30
確定拠出年金の掛金上限を引上げ 厚労省が見直し案(11月20日)
確定拠出年金の掛金上限を引上げ 厚労省が見直し案(11月20日)
厚生労働省は、確定給付企業年金(DB)と併用する場合において、会社員が確定拠出年金(DC)に拠出できる掛金の上限を引き上げる案をまとめた。現在は月2万7,500円のDCの掛金の上限を、DBと合わせて月5万5,000円とする。一方で、DBの掛金が高い場合は、特例として上限月2万7,500円を維持できるようにする。政府・与党で議論し、2022年10月以降の導入を目指す。