作成日:2020/10/12
介護保険料の滞納で、差し押さえ処分を受けた高齢者が最多に(10月5日)
介護保険料の滞納で、差し押さえ処分を受けた高齢者が最多に(10月5日)
介護保険料を滞納し、市区町村から資産の差し押さえ処分を受けた65歳以上の高齢者が1万9,221人(2018年度)に上り、調査開始の2012年度以降最多となったことが厚生労働省の調査でわかった。65歳以上が支払う介護保険料の全国平均は月額5,869円(2018〜2020年度。制度開始の2000年度は月額2,911円)。高齢者の多くは年金から保険料が天引きされるが、年額18万円未満の人は、金融機関などで自ら納める必要がある。