作成日:2010/03/19
介護事業所の指定取消しが過去最多に(3月14日)
介護事業所の指定取消しが過去最多に(3月14日)
厚生労働省は、2008年度における介護サービス事業所の指定取消しが全国で161カ所となったと発表した。2000年度の介護保険制度発足以来、過去最多。取消しの理由は介護給付費の不正受給が最も多く、不正内容は、「介護保険法に基づく基準よりも少ない人員しか配置していない」「記録に不備があり実態と異なる」「書類提出命令に従わない」などが多かった。市町村では不正に受給した介護給付費の返還要求をしているが、総額の14%程度しか返還されていない。