労基署による送検事例(230902)
労基署による送検事例(230902)

ドラグショベルと共に転落− 被災者は半年間意識不明後死亡 −道路舗装工事業者を書類送検


 向島労働基準監督署は、道路舗装工事業者及び同社の社長を、労働安全衛生法違反の容疑で、東京地方検察庁に書類送検した。


<事件の概要>
 平成23年1月25日、東京都墨田区内で施工していた道路バリアフリー工事現場において、労働者に、道板を使用し、ドラグショベルを運転させてトラックの荷台からおろす作業を行わせていたところ、道板がトラックの荷台から外れ、労働者がドラグショベルと共に転落、負傷して意識不明となり同年7月に死亡した。 ドラグショベルの積みおろしの際に使用していた道板は、トラックの荷台後部にピンを挿入して固定しなければならないのに、ピンを用いずに単にトラックの荷台後部の端に載せただけの状態であったため、機体重量約1.5トンのドラグショベルがその道板上を走行した際に同道板が外れたもの。

 道路舗装工事業者は、トラックの荷台に道板を固定する穴は事故後に開けたにもかかわらず、災害発生原因を隠蔽するため、同署の事故調査の際には、「この穴は災害発生前に開けたものである。」旨の事実に反する説明を行っていた

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