労基署による送検事例(220601)
労基署による送検事例(220601)

一酸化炭素中毒の労災かくしで建設会社らを書類送検(東京都中央区)


 東京労働局は、建設会社及び同社の代表取締役を労働安全衛生法違反の容疑で、東京地方検察庁へ書類送検した。


<事件の概要>
 被疑会社は、建築工事の塗装・防水工事を請け負う建設工事業者であるが、平成21年2月24日、東京都中央区のマンション新築工事現場において、地下1階での塗装作業中、塗料を吹き付けるために使用していたエンジンコンプレッサーから排気ガスが発生し、その排気ガスを吸い込んだ労働者が一酸化炭素中毒を発症する災害を発生させた。

 当該労働者は5日間休業したが、被疑会社は、労働者死傷病報告書を、遅滞なく、所轄労働基準監督署長に提出しなかったもの。

 被疑会社は、元請建設会社に迷惑をかけたくないと思い、被災労働者の治療費等を自社で負担していたが、その額が多額となったため、災害が発生したのとは別の自社が施工する工事現場で災害が発生したこととして、労災保険請求を行うとともに、架空の労働者死傷病報告書を提出していた

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