労基署による送検事例(230303)
労基署による送検事例(230303)

月100時間を超える違法な時間外労働で書類送検


 大田労働基準監督署は、食料品製造会社と同社の代表取締役を、労働基準法違反の容疑で、東京地方検察庁に書類送検した。


<事件の概要>
 被疑会社は、平成22年3月15日から同年5月28日までの間、同社第二工場の労働者10名に対し、当署に届け出た「時間外労働・休日労働に関する協定届(いわゆる特別条項付きの36協定)」で延長することができる限度の1か月100時間を超えて、1か月について2時間23分ないし93時間14分の労働をさせたものである。

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