労基署による送検事例(220902)
労基署による送検事例(220902)

マンション新築工事現場で作業員が開口部から墜落、重傷。元請建築工事業者と工事現場所長を書類送検(東京都墨田区)


 向島労働基準監督署は、元請建築工事業者及び同社の工事現場所長を労働安全衛生法違反の容疑で、東京地方検察庁に書類送検した。


<事件の概要>
 平成22年3月5日、東京都墨田区内のマンション新築工事現場において、下請会社の労働者に、同工事現場の5階(高さ11.74メートル)で、建設用リフト(積載荷重0.24トン)を使用させ、荷の運搬作業を行わせていたところ、同建設用リフトの荷台の床先と荷の積卸口の床先との間から同労働者が地上に墜落し、重傷を負う災害が発生した。

 被災労働者の作業場所は、高さ2メートル以上であり、墜落の危険がある幅26センチメートルから幅29センチメートルの開口部があったにも拘わらず、被疑者は労働安全衛生法で定める有効な覆いを設けていなかったものである。

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